【特集】資産形成の仕方を宇田先生に教えてもらう

最終更新日 2024年3月31日 by isujin

「資産形成を考えている」
「具体的に資産形成の仕方を知りたい」
「宇田謙心さんがおすすめする資産形成は?」

人間は、資産形成をするときにはいくつかの方法がありますので、それぞれ理解しておくと良いかもしれません。
一般的に資産形成の方法は、単純にお金を貯める方法よりも減らさない方法を考えると言われています。
いわゆる節約をすることにより、お金を少しずつ減らさないようにすることができれば良いといえます。
節約の方法にもいろいろな種類がありますが、一般的には所有しているお金をできるだけ無駄遣いしないことでしょう。

人間は快楽の中で生きていると宇田謙心さんは言う

人間は、快楽の中で生きていますので少しの快楽に飛びついてしまうことが無意識にあります。
参考:宇田謙心

そのような状況のときには当然ながら、無駄遣いをしている可能性が高いでしょう。
例えば、コンビニエンスストアでお菓子を見つけた場合でも、今まで食べたことがないようなおいしいものならば、思わず購入してしまっても無理はありません。
これに対して、そのような安いものではなくもっと高級な商品を購入する人もいるかもしれません。
例えば、ブランド物のバックなどがこれに該当します。
無意識のうちに購入してるかもしれませんが、実際には非常に大きな出費になっている可能性があるわけです。
これを毎月計算していくと、1ヵ月あたり数万円の無駄遣いをしていることがわかるでしょう。
ただ、すべての無駄遣いをなくすことはできないかもしれません。
もし無駄遣いをなくすとしても、少なくとも現在無駄遣いをしている部分の中でも順番をつけることが大事になります。

投資信託とは

例えば、なくしてもどうでも良いものからスタートしていけば、まず少なくとも毎月数千円は確保できるでしょう。
その分を貯蓄に回すなどしてお金を増やしていくことが必要になります。
それ以外のやり方は、投資信託などが良いかもしれません。
投資信託と言うのは、プロの投資家にお金を預けてお金を増やしてもらう方法です。
特定の株式などを購入しているケースもありますが、どこの株式とは明確には表示されていません。
大抵の場合、米国株や日本株といった大きなジャンルの中で購入していくため、特定の会社の株式とは少し様子が異なるわけです。
このような方法だと、全体の5%から7%ぐらいは増える可能性があるかもしれません。

毎月100,000円ずつ入れた場合

実際に、毎月100,000円ずつ入れた場合1年間2,200,000円になりますが、これを仮に10年続けたとしたら12,000,000円たまっているはずです。
12,000,000円の5%だとすれば、600,000円ほどプラスされることになり、結果的に12,600,000円のお金が入ることになります。
ただ、どのような時期にお金を引き出すかによっても異なるかもしれません。
たまたま必要になった時期にマイナスになっているケースもあるのが投資の特徴といえます。
投資信託もあくまで投資の一緒になりますので、必ずしもお金が増えるとは限りません。
一時的に減少している可能性もあります。
マイナス15%から20%位になると言うこともあり、たいていはその時にやめてしまいますがもったいないと言えるでしょう。

日本円の価値は随分と減少している

それ以外に資産形成をする方法は、現金を守って行うことが重要になります。
日本円の価値は随分と減少しており、例えば40年前に比べるとおよそ半分になっています。
これは相対的な価値になりますので、例えば通帳に預けているお金が減少しているわけではありません。
どちらかと言えば、通帳に預けているお金よりも、相対的に減っているため通帳のお金は40年前から同じかもしれませんが、実際にはそうとも言えない部分があります。
このように考えれば、資産形成の意味もそれぞれ異なってくるでしょう。
ちなみに節約をする場合は、公務員やサラリーマンなどが向いているかもしれません。
公務員をサラリーマンは、節約をする理由がしっかりとあります。
何故かと言えば、毎月貰っている給料が一緒だからです。
多少増減をするかもしれませんが、節約と言うのは基本的に給料の中でしかできないものです。
つまり、もらっている金額以上に節約する事は物理的に不可能でしょう。

節約をした方が良い職業とそうでない職業が考えられる

このように考えると、単に節約が重要と言うよりも職業によって節約をした方が良い職業とそうでない職業が考えられるわけです。
これに対して経営者も比較の対象になりますが、経営者の場合には稼ぐお金は毎月異なります。
やり方次第では、今の10倍以上の収入を得ることができるかもしれません。
そのように考えると、果たして節約を第一に考えることが大事なのかと言えばなかなか難しいところです。
経営者の場合、どちらかといえばお金を稼いだ方が良いでしょう。
つまり節約をすることも大事とは言えますが、それ以上にお金を稼ぐことで資産形成をすることができます。
株式投資などを主に行っている投資家たちも、同様のことが言えるかもしれません。

まとめ

つまり、お金を少しずつ貯めていくこともしながらあまりそこにはこだわりすぎずお金を増やす方向にもっていくことで最終的に資産を残すことができるかもしれません。