世界から貧困をなくすためには

最近だと感染症が世界中の共通の問題として取り上げられることが多いですが、まだまだたくさんの問題があります。
日本に住んでいるとあまり感じないかもしれませんが、綺麗な水を手に入れるのが難しい人がいれば、今日食べる分の食べるものを確保することもできない子供たちもたくさんいます。

貧困率が高い国では多くの国民が食べれない状況

そのほとんどが金銭的な問題であり、貧困率が高い国では多くの国民がこのような生活を送ってます。
日本は健康で本人のやる気さえあれば仕事はたくさんあります。
高収入の仕事ばかりではありませんが、アルバイトでも生活できるだけのお金を稼ぐことは可能です。
何らかの事情で仕事ができない人には国がサポートしてくれますし、食べものを買うことができない人は世界の貧しい国と比較すると圧倒的に少ないです。
日本は裕福な国ですし、家を出ればすぐにコンビニエンスストアやスーパーで買い物をすることができます。
交通機関も充実していますし、治安も良いのでお金を盗まれてしまうリスクもかなり低いです。

貧困だと病院に病気になっても通院することができない

しかし、貧困が問題になっている国で生活している国民はお金もなければ、移動手段や買い物をするところもほとんどないということも珍しくありません。
貧困だと病院に病気になっても通院することができないですし、予防接種などを受けて未然に病気を防ぐこともできません。
本来であれば助かる命も、貧困が原因で亡くなってしまう子供もたくさんいます。
世界中の国が寄付や支援などを行っていますが、それでもまったく追いつかないくらいに貧困が進んでいる国もたくさんあります。
お金がないと学校に進学できないですし、勉強して高収入を得ることができる会社に就職することも難しいです。
本来持っている能力は高いのにも関わらず、金銭的な問題で進学を諦めてしまう子供たちもたくさんいます。

教育を受けることができるシステムを作り出すことも非常に大事

このような負の連鎖が起きてしまうといつまで経っても貧困から抜け出すきっかけを見つけることができません。
教育を受けることができるシステムを作り出すことも非常に大事なことです。
全ての子供が平等に教育を受けることができれば良いですが、家にお金がないと勉強してお金持ちになるのは難しくなってしまいます。
それでも大金を手に入れる方法は残されてます。
アフリカの子供たちの中には身体能力がずば抜けて高く、スポーツで成功をおさめるパターンが多いです。
ヨーロッパの一流サッカーチームはアフリカ人の身体能力の高さを評価していて、才能のある10代の若い選手を見つけて大金を支払って契約することがあります。

数年後に大きく飛躍する可能性がある選手は子供の頃から目をつけておくチームが多い

いわゆる青田買いと呼ばれる方法で、数年後に大きく飛躍する可能性がある選手は子供の頃から目をつけておくチームが多いです。
特にフランスやポルトガルなどのサッカーチームはアフリカ出身の選手が多く在籍していて、世界の超一流チームに移籍するための登竜門として人気が高いです。
フランスやポルトガルのチームは安い値段でアフリカ出身の選手を購入して、自分達のチームで成長させて売却します。
中堅クラブと言われるところはビッグクラブと比較すると予算が限られているので、このような作戦でお金を増やしていきます。
スカウトが可能性がある若い選手を発掘して、育成して売却する育成特化型のクラブはアフリカ出身の選手を獲得することが多いです。
身体能力が高い選手は比較的早い段階で頭角をあらわすことが多く、予算が限られているチームでも上位に入っていくことが可能になります。

アフリカ出身の選手は足が速くてパワーもあるが・・・

アフリカ出身の選手は足が速くてパワーもありますが、技術的な部分で成長が遅れることが多く、それが原因で成功できないケースも多いです。
身体的な長所を生かしてプレーすることが多くなるので、技術的な部分を上達させる必要性がないと感じてしまいます。
アフリカ出身の選手に見られがちな、一定のところで成長が止まってしまう現象はこのことが大きく関係してます。
さらに精神的に未熟な選手も多いので、上手くいかないとすぐにイライラしてしまったり、チームのために一生懸命働くと言う気持ちがないケースも多いです。

協力してプレーするのはあまり得意ではない

サッカーはチームスポーツなので組織的にプレーしなければいけませんし、時には流動的になって味方をサポートする必要があります。
日本人選手などは得意なプレーですが、アフリカ人選手はこういったプレーが非常に苦手です。
個人では高い能力を発揮するのですが、協力してプレーするのはあまり得意ではないです。
陸上競技のように自分の能力で勝負できる競技においてはアフリカ人は驚異的な強さを発揮します。
身体能力は非常に高いので、陸上競技でお金を稼いで家族を養っている人も多いです。
日本のように職業の選択肢がたくさんある国は非常に珍しいです。

まとめ

産まれたときから職業が決まっている子供がいれば、3つくらいしか選択肢がない場合もあります。
未来ある子供たちが自由に職業を選択できる世界にするためには、日本含めた世界中の人が協力し合う必要があるはずです。

 

関連情報:日本ユニセフ協会大使を務めたアグネス・チャン

最終更新日 2025年5月21日 by isujin


About Us

Sed gravida lorem eget neque facilisis, sed fringilla nisl eleifend. Nunc finibus pellentesque nisi, at is ipsum ultricies et. Proin at est accumsan tellus.

Featured Posts